新進気鋭の国内時計ブランド”Knot”のクロノグラフ

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ひと月前にさかのぼりますが、こんな記事を読みました。

大ヒット腕時計Knotなぜできた 遠藤弘満代表インタビュー[PR] – 週刊アスキー


Knotが扱っているのはApple Watchのようなスマートウォッチではなく、いまでは珍しくなった完全な国産アナログウォッチ。しかも1万円台と破壊的に安い。直販モデルを中心に展開して実現した。ざっくりファクトリーブランドと言ってもいい。

「今までなら3倍程度してもおかしくない」と遠藤代表。「腕時計は高すぎた。われわれは流通を変え、メード・イン・ジャパンのデザインと品質に優れた腕時計のエントリーモデルを作る」

使っていたTISSOTのSeasterがくたびれてきていたのと、青い文字盤の時計が欲しいなーと思っていたところに上の記事。真っ青で広い文字盤がストライクでした。

このKnotのブランドポリシーは主に2つ。

  • 国内生産の高品質な時計を流通コストを省いて1万円台から提供
  • 日本の伝統技術や素材を積極的に取り入れたストラップを採用し世界に発信

また今年に入ってからはクラウドファンディングで路面店出店の資金を調達するなど、ブランド、コンセプお共に注目されている国内時計メーカーです。

KnotのWebではすべての組み合わせを試してからオーダーが可能。自分は7月3日にオーダー、7月下旬入荷待ちとのことで手元に届いたのは7月27日。

Unbox

オーダーしたのは

  1. 本体:NAVY_CHRONO(¥19,000)
  2. ストラップ:MILANESE MESH SILVER(¥3,700)

ストラップの細かい鎖を編んだようなデザインはApple Watchでも「ミラネーゼループ」として話題に登りました。今のところはこれが唯一のメタルストラップのため、汗をかく仕事をする身としてはもうちょっとラインナップが増えて欲しいところ。

wktkして開封したところパッケージは至って普通。 20150730-01組み合わせ品という事もあり2つは別れて梱包されていました。ストラップはビニールシートでスマキになっていたので、安いデジタル時計を思い出して少し残念な気持ちに。

20150730-02ケース裏側にはKnotのブランドロゴ。まわりには”Water resistant 3ATM・Sapphire Glass・316L Stainless Case”と書かれています。

20150730-03ベゼルは薄く、フラットな風防により盤面がとても大きく見えます。
上が60分積算計、下がスモールセコンド。

20150730-04ベルトはEASY LEVERと呼ばれるプッシュピンを押し込んでケースにはめ込みます。爪が簡単に引っ掛けられる大きさのツマミがついており、専用工具無しで付け外しが可能。その日の気分によってストラップを交換できるというKnotのコンセプト通りです。

着けてみて

クロノグラフということでもっとゴツいイメージをしていましたが、腕に巻いてみると思っていた以上にスッキリとしたデザインです。飛び出たプッシュボタンやリュウズが懐中時計のよう。ケースの厚みも9mmということでこちらも軽さを与えている要素の一つかも。
また配色も魅力。シンプルな群青の盤面にある赤い秒針のコントラストがシックだけではない、持ち主のこだわりを体現してくれている様で所有欲が満たされました。ブラウンx黄色の秒針というモデルもありそちらも甲乙つけがたいバランスの良さ。
20150730-05バックルは2段型で外れづらい仕組みとなっています。ここにはKnotの名前が刻印済み。
マイナスドライバ1本は4mm単位の調節が可能。TISSOTは輪になったベルトだったため、お互い水平にしないと嵌らないこのバックルはちょっと慣れが要りそうです。

20150730-06

メッシュストラップは腕に貼り付くこともなく快適。Apple Watchのミラネーゼループレビューでは「毛がむしられるw」と書いている人もいましたがこちらは大丈夫(個人差大きそうだけれど)

いい時計かどうか

概ね褒めちぎってみましたが、正直つけて数日は「安っぽい」と思いました。

その印象はどこから来るのかと考えた結果、「肉薄なボディに艶っとしたポリッシュ仕様であること」ではないかと考えます。自分が従来のクロノグラフに「重厚なボディに鈍いステンレスの反射」という概念を持っているため、そこから外れるこの時計はそう思えてしまうのではないかと。

でもKnotの2015 SPRING STYLE | KNOTが魅せるキレイ目・ドラッドファッションなどが出来る人に鈍重なクロノグラフは似合いません。そういう場合には断然この時計だとも思います。

すなわちこの時計が「いい時計であるか」は時計に何を求めているかにより変わります。品質としては申し分なし、ただし化粧箱など余分な部分にはコストを割いていない(説明書もダウンロード)。実利を最重視する今風の考え方をうまく汲み取ったプロダクトだと言えるでしょう。
自分は特別時計好きという事もありませんが、仕事ではTISSOT,普段使いはKnotと使い分けていくのもいいかなと思い始めました。ストラップは1本から送料無料で届くようなので、今度は思いっきりプライベートにふったストラップを追加してみようと思います。

20150730-07

2 Responses

    • ぶっちー 2015/08/24 / 21:21

      おお、日経にも載ったのか。
      2つ目のボディも欲しくなってきたよ。

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