2015年度版 Windows8.1 Professional クリーンインストールメモ

LINEで送る
Pocket

未来のマヌケな自分に向けてWindows8.1をクリーンインストールする際のポイントを書き残します。今までのように物理的なメディアで買わなくなってからというもの、インストールのたびに媒体やステップアップ式のアップデートに時間を取られているので。

なお利用しているプロダクトキーはWindows7Professionalのアップグレード版。

インストールメディア準備

「Windows8.1 インストール USB」などで検索るすると出てくるMicrosoftのツールを使用する。

mediacreationtool.exeをダウンロードして実行するとプロダクトキーなどは聞かれず、そのままUSBメディアの作成かISOダウンロードが選べる。再利用を考えてISOを選択。ファイルサイズは3.8GBほどになる。

当初は既存環境ではダウンロードの段階でエラーになり諦めていたが、クリーンインストールしたてのWindows8英語版(未アクティベーション)ではダウンロードできた。ダーティーフラグ的なものの存在を感じるのでエラーになるときは環境から変えてみると良さそう。

落としたISOファイルをWinCDEmuなどでマウントしておく。

続いて4GB以上のUSBメモリを挿し、diskpartコマンドで初期化。そのやり方は下記参照。

何時かのリンク切れのためにコピーしておく。

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk 3 ……「list disk」で表示されたUSBメモリのディスク番号を指定する
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active
DISKPART> format fs=fat32 quick
DISKPART> assign
DISKPART> exit

C:¥> xcopy D:¥*.* /s/e/f E:¥
C:¥> cd /D D:¥boot
D:¥boot> bootsect /nt60 E:

マウントしたISOがD:、USBメモリがE:の想定。

これでブート可能な「Windows 8.1 Professional インストールUSB」が完成。いっとき必要となっていたei.cfgの作成は必要ないし、Windows8のダウンロードを実行してすぐ止め、8.1をダウンロードするといった偽装工作も必要ない。この媒体で作成すると過去必要だった(エグゼクティブなIntel Q77 チップセットでWindows8 Proはじめました | 徒労日記)アップグレード版の「ディスクに旧OSが残っている事を(またはそう認識させるよう工作する事)」も必要ない。

余談だけど、MSがこういったイメージを何の制限もなく公開するという事は、ライセンスコントロールが配布データに頼る形からアクティベーションでの管理に完全移行したことを想像させます。少なくともWindows8発売当時はまだ配布されたファイルの違いにより出来ること/出来ないことの区別が付けられていました。

まあmediacreationtool.exeが現在の環境を読み取ってライセンスタイプの整合を取っている、という事もありえます。

MSアカウントは後で関連付ける

インストールの際、ネットがあるとMicrosoftアカウントでのログインを求められます。ここで入力するとユーザープロファイルの名前&フォルダ名が勝手に決められてしまい、Windowsファイル共有のアクセス権にも影響が出ます。

20150505-01それを避ける為、一度従来通りのローカルアカウントを作成します。
入力画面で「新しいアカウントを作る」→「Microsoftアカウントを使わずにサインインする」を選択。従来通りアカウントを作成して、ログイン。希望のフォルダ名である事を確認したらWin8の右に隠れているメニュー(チャーム)から「設定」→「PCの設定変更」→「アカウント」を開き、「Microsoftアカウントに関連づける」を選ぶ。

Windows Home Server 2011との接続

最新のWindows8.1パッケージを使ってもこの問題は健在。
以前Tweetした薩摩藩中仙道蕨宿別邸さんのページに答えがありました。

[FAQ]コネクタのインストールに失敗する、サーバーが見つからない(3)


稀に、Vista/7クライアントからWHSにアクセス出来ない、コネクタのインストールが出来ない場合に、NTLMの認証レベルを変更すると解決する場合があります。

手順:

1) クライアントから、
[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[ファイル名を指定して実行]
を開く
2) secpol.msc と入力して[OK]を押下
3) UACの警告が出たら[はい]を押下
4) ローカルセキュリティポリシー が開くので、
[ローカルポリシー]>[セキュリティオプション]>
[ネットワークセキュリティ:LAN Manager認証レベル]
をダブルクリック
5)[NTLM応答のみ送信する]を選択して[適用]を押下

WHS2011のバックアップ機能を使うためにはWindowsHomeServerスタートパッドを使うのだけれど、これには専用のアカウントをOSアカウントとは別に作る必要があります。そして発生する問題としてスタートパッドでログイン中は共有フォルダへのアクセスにOSアカウントではなくスタートパッド用アカウント名が使われます。これのせいでアクセス権がおかしなことに・・・(HomeServerダッシュボードからのみ共有フォルダを設定すれば問題はないんだけど、自分はWindows以外からもアクセスしたいのでやってない)。

スタートパッドを有効にした状態で、既存のWindows共有フォルダにアクセスする場合、Windows資源情報を再設定すると直る事があります。

コントロールパネルの「ユーザー アカウントとファミリー セーフティ」→「資格情報マネージャー」を開く。

20150505-01一度サーバ名の情報(TERMSRVとついてない方)を選んで削除し、手で入力すると直ります。このあとまたスタートパッドで情報は上書きされるんですが、アクセスは継続して行えました。

コメントを残す