半ジャンク品を集めてお風呂場用音楽プレーヤを自作する

無音のお風呂場でもくもくと体を洗うのは苦手です(大浴場なら別ですが)。という訳でお風呂のお供、音楽プレーヤをテキトーにお安く自作しました。

もともとはiPhone

今までもお風呂で音楽を聞きたい時はiPhoneを使っていました。ただ電池の保ちが悪く、機内モードにしても3日おきに充電しなくてはなりません。その度にビニールの防水袋から取り出して充電してまたしまってと面倒。

そこで

  • バッテリー駆動でしばらくもつ
  • 小音量でもそこそこ良い音
  • 防水で風呂場に放置できる

をコンセプトに部品を集めました。

部品

MP3プレーヤー基盤

大阪観光のついでに寄ったデジットで見つけた半ジャンク品。¥980で入手。ステータスインジケータにリモコン、FMラジオ(ただし海外周波数)にUSB/MiniUSB/SDCard、AUX入力に3W+3Wのデジタルアンプ付きというオールインワンぶり。まるでどこかの製品から引っこ抜いてきた様な基盤です。配線材までついてて親切。

FMレシーバーはBK1080というチップ。データシートを見る限りは国内周波数帯にも対応しているみたいなのだけど、どう弄ればなるのかちょっと分かりませんでした。アンプ部は8002Bという聞き慣れないD級BTLアンプがパラで入ってます。

メタルコーンスピーカー

TOYO 70FB02BCというらしい。元は500円くらいの物が秋月電子で1個¥200円。防滴スピーカーでは無いけれど、メタル(=プラ)コーンなら染みないんじゃないかと。安物でも防滴スピーカーよりは圧倒的に音がいい。

ボックス

防水できる入れ物・・・という事でダイソーで買ってきた弁当箱。汁もれ防止もあるくらいだし、外からの水も大丈夫でしょう(たぶんね!)。大きめなのを買ってきたつもりが結構キツキツになってしまった。

その他のみなさん

スピーカーをシーリングするための100均エポキシボンド(掃除してない鳥カゴのニオイがする!!)、単三x3本電池ボックス(秋月電子にて\60)、トグルスイッチ&防水キャップ(マルツにて\236)などなど。

作成

仮組み

とりあえずつなげて鳴らしてみた。

フォルダ内ファイルにも対応。でもフォルダごとの選曲は出来ない為、平べったいファイルリストを再生してる様なイメージです。ランダムがあれば嬉しかったけど高望みかね。モードボタンを押す度に入力が切り替わったり、ファンクション表示があったりと意外とまとも。本当に何かの製品のコントロール部だったのかもね。電源はリモコンでも切れますが、丸二日ほど待機して電池が切れてしまいました。毎回根本から切るしかなさそうです。ううむ使えない。

加工

弁当箱にスピーカーの穴を開ける。コンパスが無いと丸を書くのがこんなに大変だなんて。100均弁当箱の蓋はとても柔らかく、加工がしやすくてケッコウ結構。

完成

エポキシボンドを枠に盛ってからスピーカーをボルト止。あとは適当に電池や基盤を押し込んで無事完成。余ったMicroSDにMP3を詰め込み、アダプタごと挿してフタをします。再生したまま電源を切れば、次回投入時に勝手に再生が始まるのでしばらくは箱を開ける必要がありません。

水をかけたりしてみましたが、浸水もショートもなさそうに動いてます。
しっかし、防水(防滴)を考えて部品を選ぶって難しいですね。専用品はどれも高いし。それをやりくりするのがまたお題として楽しかったりもしますが。

かかった費用は¥1900ほど。実はiPhone用防水スピーカーが買える値段だったりしますが、音質では勝ってると自負してます。弁当箱でもエンクロージャの効果があるようで、低音が結構出る様になります。おかず用の仕切り板がL/Rの室内を分けているのも心憎い。

せっかくリモコンついてるし、工具が充実したら赤外線用の窓をつけようかと。

2 Responses

    • ぶっちー 2015/12/18 / 20:57

      >SheepFactry さん
      記事読ませていただきました。
      パーツを組み合わせてシステム化というのも面白いですね。
      SMDアンプの存在を初めて知りました。

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