ソニーのα7iiでフルサイズデビュー&αアカデミーに行ってきました

我が家に新しいデジイチが来ました。SONYのフルサイズミラーレス一眼カメラ α7ii(ILCE-7M2K)です。

APS-Cからフルサイズへ

オーナーはNikon D3000から乗り換えた妻。

自分の所有カメラはRICOH GRから変わらずです。

当初は周りに利用者が多く、鮮やかな映りに印象の良いCanonのEOS 80Dを検討していました。が、自分が過去GRを検討した際に避けたSONY DSC-RX100M3の圧倒的写真映えの良さが頭から離れず、SONYをプッシュしました。しかもフルサイズで。

α7ならAPS-Cからの明確なステップアップになる一方、検討していたEOS 80Dがかなり大きく、室内で取り出すと大分仰々しくなることが変更の大きな要因となりました。いくらお店が「撮影していいよ」と言ってくれてもあまりガチなカメラではこちらも気が引けるというもの。

α7iiはフットプリントも全体のボリュームもD3000と大差なく感じます。さすがに幾分重さは増えたとわかりますが。

α7iiの威力

作品ではなく、ただAUTOでパシャパシャと撮ってみました。それでもD3000との明確な差を体感できます。

解像

この前の$8時計。
レンズはセットズームのSEL2870

ISO200,1/60s,f/4.5 40mm

一番大きい画像サイズで保存すると6000x4000px、この1枚で7.2MBもあります。

それを縮小せずクロッピングしたのがこちら(1200×800)

ズレて貼られたクロノグラフ調の針、太さのまちまちなメモリの印刷などがはっきりと描画されています。

室内での食べ物撮影

暗めの室内でも光をよく取り入れ、ぼやける事なく料理のシズル感も記録。

ISO250,1/60s,f/4.5 28mm

逆光でも的確な判断


ISO100,1/125s,f/8 29mm

暗い室内で逆光という、自動調節が間違ってしまう事の多いシーン。
それでも潰さずに室内灯と陽の光をやわらかく写しています。

まさにスペックの力といいますか、全体的にピンさえ合っていればフルサイズの解像/階調力で何でも「みられる」写真になります。

αアカデミー入学

購入を検討した際に店頭で紹介されたのがαアカデミー

αアカデミー | ソニー


初めて一眼カメラを手に取った方から、プロを目指して活動している方まで、幅広い層の方の撮影技術の向上と創作活動を支援するカメラスクールです。

買う前から体験できる無料の教室から、テキスト付きでプロに教えてもらえる有料講座まで通年で多くのセミナーを開いています。

皮肉にも札幌にはアップルストア跡地に昨年ソニーストア 札幌が出来、手軽にセミナーを受けられる環境にあります。今回自分は3つの無料講座に申し込んでみました。

1.体験講座 マクロレンズ撮影体験 30分

買ったαのボディー(フルサイズでもAPS-Cでも)を持参して、貸出のマクロレンズを使ってテーブルの被写体を撮影してみよう!という講座。短い時間なので簡単な案内の後は自分の好きにパシャパシャとっていくスタイル。疑問やアドバイス希望があれば講師の方が雑談を交えて教えてくれます。

こういう被写体を

ISO125,1/60s,f/4 55mm

こう撮ってみたり。

ISO640,1/100s,f/4 90mm

貸し出してくれるレンズはほぼフルラインナップの

  1. SEL90M28G FE 90mm F2.8 Macro G OSS:148,000円
  2. SEL50M28 FE 50mm F2.8 Macro:68,000円
  3. SEL30M35 E 30mm F3.5 Macro:30,000円

やっぱりマクロレンズいいなー。SEL90M28Gいいなー。ただやっぱり値段が高いのと大きくて重いのでカメラバックがほぼ必須。店内で料理を気軽に撮りたいならやはりSEL50M28あたりか。SEL30M35は同じEマウントで装着できるけどAPS-C用レンズ。その場合ボディが勝手に判断してケラレが出ないように勝手にクロッピングされるそうです。

SEL50M28はピントの判断がSEL90M28Gに劣る事、動作音が大きかった事も体験してわかりました。

2.体験講座 単焦点レンズ撮影体験 30分

1.の講座と続きで同じ被写体を今度は単焦点レンズで撮る講座。

レンズは

  1. SEL55F18Z Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA:99,000円
  2. SEL50F18F FE 50mm F1.8:38,000円
  3. SEL50F18 E 50mm F1.8 OSS:35,000円

たしかこれ(2.3.自信なし)。種類が少ないと言われるEマウントレンズでも単焦点は結構種類があります。

続き講座ということでメンバーもほぼ入れ替えなし。そうなると少し凝ってきて基本的な写し方の例などを教えてもらいました。

ISO640,1/100s,f/4 90mm

対象物の手前になんでもいいので明るめのものを置く「前ボケ」といわれるもの。おお、こんな構図なんだか見たこと有る!ということで受講者のテンション↑単焦点レンズは浅い被写界深度を生かして「前ボケ(構図による)」「被写体」「後ボケ」を意識するといいですよ、という事でした。

マクロはG-Masterで単焦点はツァイス。単焦点はそれほど必要を感じないけど、「いいレンズはイイ」ということを実感。

3.使い方基本講座 α7シリーズの操作 120分

一番受けたかった「使い方」。α7の部位名称からレンズ交換、基本撮影設定などハード的要素を座学で教えてもらえます。

MicroUSBコネクタの下にCHARGEランプがある事を知らなかったし、コンパクトなα7ならではの縦持ちの方法など、思わず「ほー」と声が出るTipsもありとてもためになりました。アカデミーが近くにあるα7ユーザーはぜひ行ってみるといいかも。たとえ説明書を読んでいても、新たな発見があると思います。

体験までが商品なソニーのカメラ

α7iiがプロダクトとして素晴らしい事はもちろん、買って終わりせず、製品の魅力をより高める体験をセットにするというソニーの販売手法。今回はそれを堪能できました。
ソニーストアは仙台には無いため、東北の人に羨ましがられたり、わざわざ飛行機できて受講する人も居るのだとか。

ソニーストア1Fのα plazaでほぼすべてのEマウントレンズが試せるし、次は物撮り用のマクロレンズを検討してみようかな。

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