没落のFREETELからmineoにネットだけでMNPしました。

ここ数ヶ月、雨漏りみたいな速度しか出なかったFREETELを辞め、mineoにMNPしました。MVNOが遅いんじゃない。FREETELが遅かったんだ。

FREETELの没落

初のMVNOに舞い上がっていた当初の私の記事はこちら。

この頃は月額が一気に下がり、速度も「キャリアよりは落ちるね」程度だったのでまあ快適な格安SIMライフを味わっておりました。
速度も今年2月くらいまではコンスタントに10Mbpsが出ていたと思います。

20161117-01

ところが初夏のあたりから通信の重さが目立つようになり、とうとう自分の生活圏では常時お昼のピークタイムの様な速度(0.x~1Mbps)しか出なくなりました。
3GBパケットプランでも、実際は「3GBを使い切るのがそもそも無理」。パケット繰り越しや人気SNSの通信料無料、なんてなんの意味もなかった・・・。

また、ユーザーへのサービスフロントエンドとなるスマホアプリもWeb画面をそのまま表示した様な使いづらさのまま1年放置。ログインパスワードすら手軽に変更できないというお粗末さでした(パケットが十分足りていればあまり使わない、というお目こぼしはあっても)。特徴だったオリジナル機種開発も2017年に入ってからアジアの大手メーカー製品をそのまま採用する型へ。

そうした当初の勢いからの失速は経営状況の悪化が原因だったようです。

楽天モバイルを展開する楽天が11月1日付けでFREETELのMVNO事業を買い取りました。
そこから何か変わったかといえば、楽天から利用者へ長ったらしいアンケートがきたのみ。「FREETELユーザーはこう変わります」とも「こういう改善をします」という案内もなし。楽天モバイルへの誘導もなし。いつかは来るかもしれませんがもう待っていられません。

そうして11月、MNPの変動手数料という名目の解約違約金が一番安くなるのを見計らってMNPしました。

事務手続きは自宅でOK

愚痴を書いてたら長くなったのでここからは淡々と。
FREETELからのMNP転出はアプリorWebのマイメニューから簡単にできました。

FREETEL SIMからの乗換え・機種変手順 | 購入ガイド | FREETEL(フリーテル)


マイページへログイン→「お問合せ」→「FREETEL SIM」→「MNP予約番号の発行」→再度ログインし、SIMの電話番号を選択して注意事項を確認後、確認画面へ進む→内容を確認後、発行ボタンを押してください。15分以内にご登録メールアドレスへMNP予約番号をお送りいたします。

電話する電話代も、繋がらないという面倒もなく、少しの時間でMNP番号が取得できます。
FREETELこういう機能だけはスマートだな(また愚痴)

mineoは普段3,000円の契約事務手数料がかかります。今回はそれが安く済むmineo エントリーパッケージを462円でAmazon購入。

「MNP番号」「mineo エントリーパッケージ」が揃った所で、Webでのお申し込みの流れ|mineo(マイネオ)に従ってWeb上で申し込みました。MNP番号は15日の利用期限があります。ですのでそれを加味すると以下の様な流れがスマートかと。

  1. mineo エントリーパッケージを購入(約3日。Amazon等)
  2. FREETELにてMNP番号発行。即お申し込みの流れにて申し込み。SIMのサイズやプランもこの時決定。
  3. mineoからSIMが届く(約5-7日)
  4. SIM入れ替え、MNP転入処理
  5. 利用開始!

2.の時点で4.の転入処理までに「15日以内」という期限がつきますが、その間に約7日のSIM受取期間が必要。受取に不在などしていると期日はギリギリになりかねません。FREETELの締め日が25日なのでまだ早いなんて思わず月の10日位には引っ越しを始めたほうが良さそうです。

mineo SIMを挿したらiPhoneの場合ネットワーク設定(iOS端末)|mineoユーザーサポートを見てプロファイルをインストールすれば処理は完了。当然ながらGoogle Authenticaterの登録は消えたりしませんでした(分かっては居ても心配になる)

mineoの使い心地

速度

平日日中はどの場所・タイミングでも3-6Mbpsくらいは出ます。体感上の遅延もそれほどなく、キャリア回線との差異はあまり感じません。FREETELでは諦めていた動いている地下鉄も、駅のアンテナ圏内を使ってコンスタントにデータを拾ってくれる。

平日朝の最寄り地下鉄駅での計測。街中でもほぼ一緒でした。

お昼は色々なサイトで書かれているとおりかなり落ちます。

ただここは格安SIMの我慢するべき点と自分は諦めています。

それよりも定期的な設備増強を書いたスタッフブログ(11月、12月もネットワーク増強! | スタッフブログ | マイネ王)や公開データなど、FREETELよりはオープンなスタンスであることはプラスだと思いました。FREETELの盛衰を体験した身としては、通信環境の激変に追従するアピールがあることはとても大切。

瞬間的とはいえ、住んでる地域でこういうスペックが用意されているという事は頼もしいですね。

機能

色々条件つき無料や機能がついていたFREETELと比べ、mineoはシンプル。

  • データ残容量の翌月繰越に対応
  • iPhone/iPadでのテザリング可
  • 通話定額、10分かけ放題パック有り

これくらい。

唯一特徴的だと思ったのは「フリータンク」という全利用者共通のパケット量寄付&引き出しサービス。家庭内でやるシェアパックを全契約者でやってしまおうという中々野心的なサービスです。

これだと引き出し続ける人とか居ないの?と思ったら今年度頭は枯渇しそうになっていたようですね。助け合いのコミュニティの場を用意しても過大に解釈したり、「やったもの勝ち」というパケット転売野盗などが居ると困ったものです。結果、規定として以下で運用されています。

フリータンクのルール変更について | スタッフブログ | マイネ王


(1)パケット残容量によるOUT制限
累計OUT量が累計IN量以上の方の場合、残容量が1,000MB以下でないとOUTできないようにします。

(2)OUT可能期間の変更
毎月21日~月末日の1日前 (2月は21~27日)

適切に利用し、余ったパケットをこまめに入れておけば、与信のような物が増えて万が一のバッファとして使える。
そう考えると保険好きの日本人としては安心できる機能です。

mineoアプリ

iPhone用にはFREETELと同様、データ容量確認/節約モード切り替えと半額通話のアプリが公開されています。

mineoスイッチ 3.1.1(無料)App
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: K-Opticom – K-Opticom(サイズ: 5.1 MB)
全てのバージョンの評価: (113件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

mineoでんわ ~スマホの通話代をおトクに!~ 2.2.1(無料)App
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: K-Opticom – K-Opticom(サイズ: 23.1 MB)
全てのバージョンの評価: (94件の評価)

mineoスイッチは単純機能のみながら表示は見やすく、テキストのみだったFREETELとは大違い。
ただし前述のフリータンクにアクセスできないのは残念。データ容量見て寄付とかするのに、いちいち公式Webまで行くのは面倒です。

機能はシンプルなmineoですが、今やスマホは個人の生活インフラ基盤。安定して長く続いてくれれば多くは望みません。

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