メインマシンをMini-ITXで仕立てるためのマザーxPCケース選び

Mini-ITXとは最も小さい自作PCを作れる共用規格。昔はパワーと容量を我慢したサブ機での採用が多かったものの、今は構成のシンプル化やサイズ変化によりメインマシンでも使える一線級のマシンを組み上げる事ができるフォームファクタです。
自分も今はLANカードしか挿してないし、ストレージはリビングサーバについてるからもうMini-ITXでいけるよね?という事でMini-ITXによるメインPC取替え熱がムラムラと高まってきました。

そこで買い替えとなるパーツのうち、Mini-ITX構成のキモとなるマザーボードとケースについて候補を挙げてみます。
ポイントは3つ。

  1. Mini-ITXじゃないと出来ないコンパクト筐体
  2. 2スロット仕様のグラボ(GTX670)が挿せる
  3. ATX仕様の通常電源が仕様できる

Mini-ITXでサーバマシンを作るニーズもあるため、割りと大型なケースもありますが今回それは避けます。またメインマシンであるため、2スロット仕様かつ2ファンサイズ(200mm前後)のミドルクラスグラボが入る事。あとはC/Pのいい80Platinum電源を使えるよう、ATX電源が使える事を条件としています。ケースの条件ばかりですか。

マザーボード

Mini-ITXかつ最新のZ97チップセット、で絞ると発売から半年経った今でも8機種くらいしか出てきません。下記価格.comを観てもらえると早いと思います。

その中から候補としてるのは4製品。持論として「マザーボードはバックパネルで比較する」ので、その写真と合わせて安い順から比較します。

GIGABYTE GA-Z97N-WIFI (rev. 1.0)

¥12,380と最安(以下価格.com表示)

20141111-01最安価格帯ながらWi-Fiとbluetoothを搭載というトレンドは抑えています。アンテナは外出しにできるようですが添付品の説明がない為不明。あとはIntel GbE NICなのはポイント。ただしLAN2つのうち片方は”Atheros® GbE LAN chip (10/100/1000 Mbit)(LAN2)”だそうです。SATAが6個とMini-ITXとしては最多クラスなのでサーバマシンにも使えそう。rev1.0と書いてあるあたりがGigabyteいやらしい。後でしれっとrev2.0にが出て後悔するかもしれません。

ASRock Z97M-ITX/ac

¥14,280。

20141111-2Wi-Fi内蔵以外これといって特徴のない製品です。SATAは6個と多め。バックパネルにはWi-Fiアンテナコネクタが増えます。オーディオ用コンデンサ(ELNA)の使用をウリにしてますが、蟹(Realtek ALC892)に何付けても正直変わらないと思います。あとWi-Fiカードが立ってるので大型CPUクーラーと干渉して泣く泣く外す羽目にならないか不安。
それを解消しIntel GbEになったZ97E-ITX/acもありますが¥17,911するのでそれならAsusでいいんじゃないオーラがじゅわりとな。

Asus Z97I-PLUS

¥17,499。Asusはこれと27,000円のROG MAXIMUS VII IMPACTしか出してません。

20141111-11高信頼を前面に押し出した製品。Wi-Fiアンテナはバックパネルには直接つかず、少し引き伸ばせそう。設置場所によっては電波強度を上げる事ができるかもしれません。ディスプレイはDisplayPortを含む4つがついているのでオンボードでマルチディスプレイは組みやすそうです。
一番の特徴は基板裏に10GbpsのM.2ソケットを搭載。対応ドライブを使えば高速&コンパクトなマシンを組むのに有利です。

GIGABYTE GA-Z97N-Gaming 5 (rev. 1.0)

¥17,970。Asusとほぼ同じ値段でゲーミングマザーを出してたのでチェック。

20141111-04サウンドはRealtek ALC1150+Nichiconコンデンサ+金メッキ端子と気を使った構成。音質というよりマルチチャンネル+マイク入力を重視した様です。NICはTCPオフロードができるKiller™ E2200チップ。でもそれだけのマザー、という気もします。SATAは5個、eSATAがついているので手持ちをeSATAで揃えてしまっている自分にはちょっと魅力。

以上。Z97としての性能は横並びだから、BIOSの好みとかで選ぶのもいいかもしれません。

ケース

ケースは豊作で色々迷って楽しいですね。現在最初にあげたポイントから候補となっているのが以下。

RAIJINTEK METIS CLASSIC

¥ 7,860(以下Amazon)

20141111-0620141111-05安価ながら中々見栄えのいいカラフルなケースです。サイドパネルはクリアになっているので光らせてニヤニヤしてみたい向きにはいいかも。ATX電源はフロント側、縦向きに配置する構造。3.5″ HDD×1, 2.5″ HDD×2なので1本大容量HDDを載せられるのが強み。電源ユニットと場所を取り合っているのかVGAが170mmまでなので使用予定カードは検討が必要そう。

2014/11/12 追記

Akiba PC HotLineにこんなニュースが

ハイエンド最小クラス、長さ17cmのGeForce GTX 970が発売 – AKIBA PC Hotline!


 

長さ17cmのショート基板を採用したGeForce GTX 970搭載ビデオカード「GV-N970IXOC-4GD」が、GIGABYTEから発売された。

やっぱり170mmじゃファン1個のタイプしか入りませんか(‘A`)
このケースの為にあるようなグラボだけど、さすがにVGAまで買い換えるのは予算外でございます。

このケースについてレビューされている方の記事を見た

かなり窮屈なのが伺えるのと、グラボや上部ドライブベイの冷却が回らなさそうなのが心配。長いグラボは電源を外付けorSFXなどにすれば入りそうだけど、色々犠牲を出す必要がありそうです。

jonsbo V6S

¥ 7,280

20141111-0720141111-08Mini-ITXケースとしてお馴染みのキューブデザイン。でもフロントパネルのすぐ裏に電源を配置する斬新な構造です。これ前面から熱風が出るのか・・・マザー上のスペースに電源が入るため、CPUクーラーの制限が強そう。グラボは200mmまでOKなので、どちらを優先するかを選ぶ事となりそう。最大で3.5″ HDD×4とストレージ容量はあるけれど、”display card space will be occupied”とあるのでグラボ挿すときは写真2枚目の手前に見えるブラケットを外して3.5″(2.5″) HDD×2に減ってしまうんじゃないかと思います。

Lian-Li PC-Q33

¥ 12,027

20141111-0920141111-10今のメインマシンでも使っているアルミケースの老舗Lian-Li。前の2つと違いフルアルミ製。最大の特徴は写真2枚目のフルオープンスタイルでMini-ITXにつきまとうメンテ性の悪さをなくしている点。内部レイアウトはオーソドックスなので省スペースでは無いけれど干渉も排熱も有利。グラボは220mmまでと最長、HDDも3.5″ HDD×3(or 2.5″ HDD×4)と余裕があります。水冷のホースを通せる穴もありますね。

CPUクーラーの大きさ=静音性にも関わってくるし、CPUスペックを先に決めてからケースは妥協も必要になるかもしれません。なんて楽しい&難しい。

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